現在、1年間の本の出版点数は7万~8万点。
図書館の蔵書数も当然ながら増え続けています。
読みたい本があふれる中、あなたはどんな読書ライフを送っていますか?
僕もかつては本に埋もれてました。
ビジネス書からアート書まで本が大好きな僕も、かつては増え続ける本に埋もれていました。
本棚に立てた書籍の上にさらに横積み、押し入れにも収納・・・・。
「あの本はどこにしまったっかな?」
探すために無駄な時間を費やすことも多かったです。
2000年代、読書ライフを激変させたドキュメントスキャナーの登場
2000年代に入ると、裁断した本を自動紙送りで電子書籍(PDFファイル)化するドキュメントスキャナーが登場!
僕も初期から「自炊」と呼ばれたこの手法を取り入れました。
2021年の現在、こうして自宅のハードディスクに取り込んだ書籍は3千冊にのぼります。
こうして、僕の読書スタイルは「紙」から「電子」に変化し、習慣化していきます。
2010年代、Kindleの登場!
さらに、2010年代に入るとKindleを始めとした電子書籍が普及。僕もこれまでこれまで数百冊を購入しました。
デスク上のパソコン、肌身離さず持ち運ぶiPhone、iPad・・・いつでもどこでも読めるKindle、Googleプレイブックスもお気に入りの読書スタイルです。
ですが、やや残念な点もあります。
①デジタル蛍光線を引けるのはテキスト認識できる部分だけで、紙の本のような自由自在さに欠ける。
②写真集ではなく一般的な本は「フロー形式」が基本で、ページや見開きの概念がない。
③リアルな読書体験が希薄に感じる。
2019年以降は<Adobe Scan × Acrobat Reader>× Adobeクラウドが基本に
これまでも本や書類を撮影時に「自動トリミング」してくれるアプリはありました。
また、ドキュメントスキャナーも「非接触型」と呼ばれる「平面読み取り」タイプの登場で、裁断をする必要性が小さくなりました(※私は「平面読み取り型」を使ったことはありませんが)。
「Adobe Scan(アドビ・スキャン)」がこれまでのアプリと比べて圧倒的に優れている点は、PDF閲覧アプリ「Adobe Acrobat Reader」、そしてWebストレージサービス「Document Cloud」と連携して、基本的にすべて無料で使えることです。
これにより、「スキャンで電子書籍化 ⇒ クラウド保存 ⇒ 閲覧」という流れでシームレスな読書体験が可能となりました。
このほんとうの快適さは味わった者にしか分からないとは思いますが、メリットを挙げてみます。
<Adobe Scan × Acrobat Reader>のメリット
①本のPDFファイルには、「見開き」「デジタル蛍光線の自由度」という点で、アナログ本のリアル感がある。
②パソコン、iPhone、iPadなど様々なデバイスで引いた蛍光線も含めて瞬時にデータ共有できる。
③いつでも、どこでも読める。
④購入した本だけでなく、図書館の本も自分の「My デジタルライブラリー」に加わる。
⑤省スペース。現在僕は、辞書や文法辞典、アート作品など紙媒体を手に取って閲覧したい書籍70~80点しか所有していません。すべて1点ずつ本棚に立っていて、その上には何も積み重なっていません。完全にストレスフリーの読書ライフを送っています。デジタル化した書籍は、iPadとの親和性が高く(ただし「見開き」ではないですが)、蛍光マーカーを付けつつスクロールしながら紙媒体以上に「高速読書」を実現しています。
⑥省マネー。図書館の本は当然ながら、新しく購入した本やメルカリで購入した本も、綺麗な状態のまま素早く高い価格で売れます。
例えば、本屋で購入したと同時に出品し、数分後には高値で売却。Adobe Scanで電子書籍化し、1~2時間後には発送というケースも多いです。上写真の本は「定価902円」のところ購入3分後に「820円」で売却しました。もちろん「データ」は手元に残り、いつでも読めます(※実際にiPadでスピード精読し、見開き1ページの要点メモも取りました)。
この講座が向いていない方
ページ数や、本の体裁など様々な条件で変わってきますが、200ページの本でこれまで最速30分~1時間くらいで電子書籍化作業は終わります。
でも、集中して取り組むのでちょっと疲れます。
これまで語ったメリットに意義を感じられないと続かないと思いますので、そのような方は講座に参加なさらないほうがいいです。
「読書は絶対に紙媒体!」という方も参加なさらないでください。
また、ドキュメントスキャナーで「自炊」していたころの僕がそうであったように、電子書籍のページごとの大きさや傾きの違いが気になる方にも向いてないです。ちなみに僕は、今では「情報さえ取れればいい」と細かいことは気にしない境地に達しました。
講座前に用意するもの
①スマホアプリ「Adobe Scan」
②スマホアプリ「Adobe Acrobat Reader」
③パソコンアプリ「Adobe Acrobat Reader」
④Adobeにログインするための、GoogleアカウントもしくはFacebookアカウント。
⑤パソコンは必須ではないですが、スマホだけだと使い勝手が悪いです。
あなたがこの講座で手に入れる10のメリット
①スマホアプリ「Adobe Scan」の使い方。単なる使い方だけでなく、データが突然失われたり、これまで数々の失敗経験から得たアプリ特性もお教えします。
②メルカリで「未使用に近い」として売却し、購入者様から感謝されるように、本を綺麗な状態に保ったまま撮影するコツ。
③スマホアプリ「Adobe Acrobat Reader」と連携する仕方を学んで、快適読書体験。
④書籍だけでなく、「書類」「カタログ」「名刺」のデジタル管理も簡単です。
⑤「Adobe Creative Cloud」で絶対チェックするべきポイント。
⑥「第3のPDF編集無料アプリ」の紹介と使い方。「Adobe Scan」の無料版では使えない機能が多いです。僕は昔購入した「Adobe Acrobat Professional」で電子書籍PDFファイルを編集(結合、回転、トリミングなどなど)することで、無料版でも問題なく使えています。でも、多くの方はこの「Adobe Acrobat Professional」を持っていないと思います。また、無料アプリを探しても、その多くは有料契約が前提となっています。そんな中にあって重宝する「第3のPDF編集無料アプリ」を学んで不安解消です。
⑦リアルな蔵書管理が必要なくなる「省スペース」。僕の家を訪問した人は部屋のスッキリさに驚きます。
⑧購入即売却で「省マネー」。例えば「1000円」で購入した本を「1000円」で売ると、手数料と送料分「275円」で電子書籍を購入した計算になります。
⑨講座受講メンバー専用ページで、再学習できます。(※今後順次アップロード予定)
⑩受講1か月以内はメールで相談できます。
なお、今回のZoomレッスンは2時間となります。
2時間レッスン受講料は「4,800円」
「デジタル整理術の達人」である僕が自信をもってオススメする今回の「Adobe Scan」を利用した本の電子化講座。
この講座で手に入れたスキルを使って、図書館から借りてきた本を電子書籍化したり、書店で購入した本を電子書籍化後にメルカリで売却すれば、数冊で元が取れる「4,800円」という価格設定にしました。
この機会にスキルを身に付け、「省マネー」×「省スペース」×「シームレスにいつでもどこでも快適読書体験」を味わってみてください!